鉄骨構造物に対する幅広い適用範囲
実工事によっては特殊な取り合いが生じることが多々あります。
鉄骨加工をシミュレートするマクロ言語により、新たな取り合い方法が発生してもこのマクロ言語を駆使しご要望に対しても即時対応が可能です。
お客様のご要望から作成したパーツ数は4000以上にも上ります。
また工期に間に合わせるため、対応後すぐ実装して最短当日でお客様へ提供しております。4000種類と膨大なパーツ数になるため検索機能やお気に入り機能なども実装しました。
スリーブの既製品補強材については、ハイリング、OSリング、フリードーナツ、
EGリングと現在販売されている4社に対応しました。
ほかにも、柱断面がコンクリートで仕口部分が鉄骨で形成されたハイブリット工法やコンクリートの壁にアンカーを打つようなハイエコス工法、E-ストリングビームのような特殊な梁や仮設足場など複雑鉄骨のモデル化もご利用できます。
また新たな材料や既製品についてもできる限り迅速に対応しリリースしています。
クラウドリモート
KAPシステムは遠隔地からの同時並行入力に対応しております。
モデルをクラウドサーバーに置くことでインターネット環境のある場所であれば自宅でも海外でも作業ができます。
遠隔地にあるPCにKAPシステムをインストールし、クラウド上にある工事データのみを共有することで、作業の並列化が容易となりました。もちろん参加人数や鉄骨トン数に制限がございません。
これからのウィズコロナ時代への対応のみならず多様な働き方が実現できる可能性があり、働き方改革へつながると考えています。
自動生成機能
方杖
あらかじめ方杖の設定条件として梁の段差が梁成の1/3や1/2を超える場合と設定をすることでシステムが計算をして条件に該当する箇所に長さの適した方杖を自動配置します。もちろんサイズや材質の設定も可能です。
ブレース端部形状
H形鋼・アングル・ターンバックルブレース等の接合部形状をメニュー選択するだけで自動生成梁とブレースの兼用ガセット形状にも対応します。
デッキ受け
床レベルに応じた条件を設定しデッキ受材を自動生成します。
カサ上げ材
梁レベル差に応じて形状やカサ上げ材の条件を設定し変形PLを自動生成します。